2027年度共通テスト、Web出願後から試験当日までに確認すること
情報確認日:2026年10月23日(日本時間)/対象:令和9年度(2027年度)大学入学共通テスト
Web出願を終えても、共通テストの準備がすべて終わったわけではありません。12月には受験票を自分で印刷し、指定された試験場を確認します。試験当日は、紙の受験票に加えて顔写真付きの身分証明書も必要です。共通テスト後には、志望大学への出願を別に行います。
これから必要な行動を、「時期」「当日」「緊急時」「大学出願」に分けて整理しましょう。
まず確認する4つの日付
確認事項 | 日時 |
|---|---|
受験票の取得開始 | 2026年12月4日(金)10時 |
本試験 | 2027年1月16日(土)・17日(日) |
追・再試験 | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
受験票の取得期限 | 2027年4月30日(金)17時 |
出願内容の通常の確認・訂正期間は10月16日で終了しています。受験教科などは、今から自由に変えられるわけではありません。氏名や生年月日など、受験票取得後に認められる訂正にも期限と範囲があります。誤りに気づいたら自己判断で書き換えず、受験案内とマイページの案内を確認してください。

12月4日以降、受験票を印刷したら見る3点
受験票は郵送されません。共通テスト出願サイトのマイページからPDFを取得し、拡大・縮小せず、A4サイズの白色用紙へ縦向きで印刷します。スマートフォンなどの画面表示では試験場へ入場できません。
印刷したら、次の3点を確認します。
登録教科:受験する予定と一致しているか。
試験場:名称だけでなく所在地、入口、交通手段まで確認したか。
受験番号と表示内容:氏名・生年月日を含め、読み取れる状態か。
試験場は大学入試センターが、志願者数や施設の収容数などを考慮して指定します。自宅の最寄り会場とは限らず、指定後の変更もできません。同じ高校の生徒が別々の試験場になる場合もあります。
愛知県内でも、名古屋方面、尾張、三河からの移動条件は異なります。受験票が出たら、実際の指定会場までの経路を調べ、平日ではなく試験日の土日に利用できる交通機関で確認しましょう。朝の所要時間、乗換え、遅延時の代替経路を、本人と保護者の両方が紙でも持っておくと安心です。
試験当日の持ち物と行動を前週に固定する
令和9年度の受験案内では、試験当日に次を持参するよう定めています。
紙に印刷した受験票
氏名・生年月日の記載があり、顔写真付きで試験日に有効な身分証明書(生徒証、学生証、マイナンバーカード、パスポート、運転免許証、在留カードなど)
黒鉛筆(H・F・HB)、プラスチック製消しゴムなど、受験案内で認められた筆記用具
使用条件を満たす時計
受験票に「上履き持参」と表示されている場合は、上履きと下履きを入れる袋
シャープペンシルはメモや計算に使う場合のみ認められています。スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器は、所定の時刻までにアラームを解除して電源を切り、かばんへしまう必要があります。
大学入試センターは、必要な追加連絡を12月上旬に「受験上の注意」として掲載すると案内しています。持ち物リストは今作って終わりにせず、12月公表の最新案内で更新し、試験前日にもう一度確認してください。
体調不良・事故が起きたときの判断
感染症にかかって治っていない場合や、試験当日に発熱・咳などがあり体調が万全でない場合、受験案内は無理に本試験を受けず、追試験を申請するよう案内しています。
大切なのは、「とりあえず会場へ行く」「自分だけで欠席を決める」のどちらにも寄らないことです。受験案内の追試験申請条件と連絡手順を確認し、学校、試験場、大学入試センターからの案内に従ってください。
事前に次を紙へ書いておきましょう。
指定試験場の連絡先
高校の進路担当への連絡方法
受験票と受験番号の保管場所
追試験の申請に必要な手続を確認する公式ページ
交通障害や事故の場合も、独自判断で別の試験場へ向かわないでください。指定された試験場以外では受験できません。
共通テスト後の大学出願は別の手続
共通テスト出願サイトでは、成績請求情報を志望大学へ提供する手続があります。しかし、その操作だけで志望大学への出願が完了するわけではありません。
志望大学ごとに、次を別表で管理してください。
大学・学部 | 選抜区分 | 大学への出願期間 | 成績請求情報の方式 | 必要書類 | 検定料 | 確認した要項 |
|---|---|---|---|---|---|---|
Web方式/チケット方式 |
成績請求情報にはWeb方式とチケット方式があり、どちらを使うかは大学の募集要項で確認します。大学側の出願サイトへの登録、書類提出、検定料支払いなどは、大学ごとに期限も方法も異なります。「共通テストの手続」と「大学への出願」を同じ完了チェックにまとめないでください。
準備を5つのフォルダに分ける
最後に、紙でもデジタルでもよいので、準備を次の5項目へ分けます。
受験票:印刷日、予備、受験番号。
会場:所在地、経路、代替経路、集合時刻。
当日:持ち物、服装、時計、昼食、最新の受験上の注意。
緊急時:体調不良、事故、交通障害時の連絡先と手順。
大学出願:大学ごとの要項、期間、必要書類、成績請求情報。

Web出願済みという安心感で、受験票印刷や大学出願を忘れないことが大切です。12月4日に受験票を印刷したら、会場まで一度は経路を確認し、12月上旬に公開される最新の「受験上の注意」で持ち物を更新してください。
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